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<サミットまであと2日>テクノロジーはみんなを豊かにしない

先日から予告しているサミットなんですが…

いよいよ開催まで残り二日となりました!

このサミットでは

・「インターネット以上」と期待されるテクノロジーとは一体何か?
・2023年株価上昇要因の53%を占めている中、今後どんな影響をもたらすのか?
・なぜ、これほどまでに巨大なトレンドとなっているのか?

をこのテクノロジーに詳しい専門家を迎えてお届け。

そして、何よりも押さえていただきたいのは…

そんなテクノロジーから、投資利益を狙うためにどうすれば良いか?

です。

なぜなら、もちろん、過去テクノロジーが人類の生活を豊かにしたことは間違いない一方、そこから生み出された経済的な利益を得られたのは、一部の人だけだったからです。

例えば、この図はグループ別の給与の推移を表しています。

インターネットが登場した1980年を境に格差がどんどん広がっていることがわかりますね。

出所:The Technology Trap: Capital, Labor and Power in the Age of Automation

上位層の給与が伸びているのはもちろん、下位層はどんどんと下がっているのが特徴的です。

ちなみに、この期間中、アメリカでは労働生産性が時給の8倍のペースで拡大しています。

なぜこれだけの開きがあるかは明白で、生み出された利益のほとんどは時給として労働者に還元されることなく、資本家が独占しているのです。

さらに、給与が低い職業は今後、テクノロジーによって自動化されるリスクが明らかに高いという調査結果もあります。

実際、大統領経済諮問委員会によると、給与別の自動化リスクは以下の通り…

・時給20ドル以下(2,800円ほど)の職の83%は「高い確率」で自動化
・時給20以上~40ドル未満の職は31%
・時給40ドル以上(5,600円ほど)の職は4%

だと分析されました。

出所:Economic Report of the President

およそ21倍も自動化のリスクに差があるのです。

そして、アマゾンやグーグル…

この2社は現代の私たちなら誰しも一度は使い、その便利さを感じているかと思いますが、これら2つは一部の人に大きな利益をもたらし、新たな富豪を誕生させました。

Amazonは2002年の底値から、およそ2万8,500%上昇。4万人以上が新しく「ミリオネア(百万長者)」になったと推定されています。

(※2002年1916日~2023年7月5日時点の終値で比較)

Googleも2004年の上場以来、およそ4,500%上昇。その結果、7人の「ビリオネア(億万長者)」と900人以上のミリオネアが生まれました。

(※2004年8月20日~2023年7月5日時点の終値で比較)

このようにテクノロジーは、一部の人たちに大きな利益を還元する一方…その他大勢に厄災のようなダメージをもたらしてきました。

そして、7月27日(木)にサミットで取り上げるテクノロジーは、今まで過去最大だと言われていた「インターネット以上」の大きな影響を世の中に与える可能性があります。

7月27日(木)のサミットでは、そんなテクノロジーから投資利益を狙うための具体的な3つのアクションをご紹介しています。

今しばらく開催をお待ちください!

P.S.
今、あなたが最も注目している業界・セクターはどこですか?

最近の株式市場の動きについてどんな感覚をお持ちですか?
(例:本当に米国株一辺倒でいいのか)

ぜひお聞かせください!

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