クジラ、イルカ、鳥類を死に至らす"クリーン・エネルギー"…これが地球に優しい技術なのか?
From:ジム・リカーズ
今、話題のクリーンエネルギー。
気候変動主義者は、風力発電や太陽光発電、電気自動車(EV)が、石油や天然ガスに代わる技術だと主張している。
だが、あなたは知っているだろうか?
世界各国が必死に推し進めているクリーンエネルギーが今、環境破壊を起こしていることを…
例えば風力発電は、莫大な数のクジラ、ネズミイルカ、鳥類を死に至らす。実際、ニューヨークポストは「風力発電所が増える中、クジラの死が急増している」と報じた。
この記事の中で、エネルギー・環境法律研究所の上級研究員のスティーブ・ミロイ氏はこう述べている。
また、環境問題に取り組む非営利団体CFACT(Committee for a Constructive Tomorrow)の代表、クレイグ・ラッカー氏は風力発電所の建設についてこう述べた。
米国の報道機関プロパブリカによると、今後10年間で3,000を超える風力発電が建設される予定である。さらに、連邦政府が管理する240万エーカー(約97億平方メートル)の海域には、約1万マイルのケーブルが敷設される予定だ。
これにより、多くの船舶がクジラの生息地を高速で航行するようになる。するとどうなるか?海洋生物が衝突する危険性が高まるのだ。
事実、環境保護団体はこう述べている。
多くの気候変動主義者たちは、こうした実態が見えていない。多数の海洋生物を死に至らしめ、地球に大きな傷跡を残していることに気付いていないのだ。
「虚言」と「こじつけ」
クジラに関する話だけではない。環境保護に関する報告書には、疑わしい仮説や論理に欠けたものが散見される。例えば、こんな報告書まである。地球温暖化と米大リーグ(MLB)のホームラン数の間には因果関係がある、と。本当にそうなのだろうか?
言うまでもなく、このレポートは"ただのこじつけ"である。環境保護詐欺の終焉は時間の問題だろう。もうしばらくの間は、良くできた机上の空論につきあうしかない。彼らが我々に与える損害が最小限に抑えられること、そして世界がクジラを守る道を選ぶことを願うばかりだ。
〜編集部より〜
現在、ジム・リカーズさんが行った最新の調査結果はこちらで公開しています。