【サミットまであと3日】米国株はバブルか?
これはForbesで紹介された
「今の株式市場はバブルなのか?」という記事ですが・・・
あなたは今の株式市場はバブルだと思いますか?
今年は米国を代表する株価S&P500種株価指数が
年初来から19%上昇。
昨年までの下落相場から一転。
気づけば、
2022年1月に記録した最高値のおよそ92%まで回復しています。
では、これは
単なる一時的な回復、もしくはバブルなのでしょうか?
これから上がるのでしょうか?
それとも下がるのでしょうか?
それを予測するために、
まず、そもそもなぜ株式市場が上昇しているのか知っていますか?
○なぜ株式市場は上昇しているのか?
実はJPモルガンによると、
今年の株式市場が回復してきているのは、
53%が「ある最新テクノロジー」によるものだと
分析されています。
その最新テクノロジーのインパクトは
非常に大きく、
実際、
ハイテク企業中心のナスダック総合指数は
年初から31.69%上昇。
S&P500種株価指数は
3月から大きく上昇に転じ始めましたが、
Forbesは、
このテクノロジーを活用した7つのハイテク株が
上昇率のほぼ90%を占めていると報じました。
GAFAMやテスラのように
大きく上昇した銘柄がある一方で、
上半期のS&P500種株価指数の上昇率を見ると
中央値は5%。
ですから全体を見れば、
大きく上昇しているとは言えません。
つまり、
現在も株式市場全体が
上昇しているわけではなく、
あくまでも一部の企業が
この上昇を牽引しているということです。
○これはバブル、ブームなのか?
では、これは一時的なバブルなのでしょうか?
あるいはブームなのでしょうか?
実は、そのどちらでもありません。
これは、過去例を見ないほどに
大きなトレンドだと見られているのです。
ゴールドマン・サックスは
こんなふうに語っています。
ハイプ・サイクルというのは、
テクノロジーが社会に普及していく段階を示した図のことです。
・黎明期・過度な期待のピーク期
革新的なテクノロジーも、最初は夢のようなことが実現すると過度に期待されてしまいがいちですが、実現までには多くの失敗も伴います。
・幻滅期
そこで、なかなか実現しないということが分かると一気に関心が集まらなくなってしまいます。
・啓発期・生産性の安定期
しかしテクノロジーがどのようなメリットをもたらすのかを示す具体的な事例が増え始め、一般にも普及し始めていくのです。
過去、インターネットも過度な期待からバブルを経験しましたが、のちに株式市場は大暴落。
しかし、結局はその後GAFAMを中心とした企業がインターネットを活用して世界を大きく変えてきました。
テクノロジーは基本的にこのハイプ・サイクルに当てはまると考えられていますが、今回については当てはまらない…
つまり、このまま上昇する可能性があることを示唆しています。
これは、
・地球で最も巨大な企業によって主導されていること
・すでに多くの企業や人にまで普及し始めていること
が背景にあるということです。
だからこそ、勢いがなくなる可能性も、軌道に乗るまでに時間がかかる可能性も低いと言われています。
実際、ゴールドマン・サックスでは年内にS&P500種株価指数が、最高値を更新する可能性を示唆。
GAFAMの経営陣も口を揃えて、この最新テクノロジーが巨大なインパクトを生み出し、インターネット以上に革命的であると語っているのです。
そして、ある専門家は、
「これは単なる回復ではない。革命の始まりだ!」
と予測しています。
そう考えると、現在の株式市場の上昇も
まだ始まりに過ぎないのかもしれません。
あなたはこれから株式市場はどうなっていくと思いますか?
そして、どのような企業が株価を大きく上昇させると思いますか?
ご意見をお聞かせください^^
あと3日後の7月27日(木)に
このゴールドマン・サックスも注目する最新テクノロジーについて話した
サミットの動画を公開します!