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【10年で株価300倍】今世紀最大のサクセスストーリー


From:チャールズ・ミズラヒ


株式市場で40年以上のキャリアを持つ投資のエキスパート。23歳の時に自身の資産運用会社を立ち上げると、7年連続で全米No.1のリターンを出すことに成功。その手腕は瞬く間に知られることとなり、ゴールドマン・サックスやJPモルガン、クレディスイスなど世界トップの金融機関から資産運用を任されるように。また、35歳の時にはコモディティ・トレーダーとしても全米No.1のリターンを出した実績を持つ。2011年には、当時メディアから「今後株価が上がることはない」と酷評されたAppleとMicrosoftを推奨。それぞれ1,300%以上のリターンをもたらすこととなった。彼の洞察はNewYork Times、Barrons、Wall Street Journalをはじめ多数の経済・金融メディアで取り上げられている。また、彼が執筆するニュースレターは7万人の顧客に購読されており、その中にはメリル・リンチ、モルガン・スタンレー、JP・モルガンなど世界トップの投資銀行も含まれる。

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街を歩けば誰もが目にする、飲料界の覇者コカ・コーラ

そんなコカ・コーラが唯一恐れる企業をご存知だろうか?

この企業の株価は”あること”をきっかけにたった10年間で303倍に上昇。

コカ・コーラの地位を揺るがすほどにまで成長した。

その企業について知ることで、私たちは、
大きな”投資チャンス”について学ぶことができるだろう…

ハンセンズジュース

1935 年にヒューバート・ハンセン氏によって設立されたこの企業は、
映画スタジオや小売店にフレッシュジュースを販売していた。

同社はささやかながら成功を収めていたが、長くは持たなかった。

1988年、所有者は破産宣告を余儀なくされ、起業家のロドニー・サックス氏とヒルトン・シュロスバーグ氏によって買収されたのだ。

2人の起業家は1995年に会社を株式公開し、
その後、新製品の導入を開始。

しかし、彼らの努力にもかかわらず、
株価は急増することはなかった。

そう、2002年までは

同社のCEOがまったく新しい種類の製品を導入することを決定したのはそのときだった。彼らはそれを「モンスターエナジー」と呼んだ。

当時、エナジードリンク市場は、レッドブルの一強。

約2ドルで245ミリリットルのレッドブルは知名度、
味ともに、市場を席巻していた。

そんな中、現れたモンスターエナジーは、同じ2ドルなのに対し、
容量は473ミリリットル。

レッドブルの倍近い量が同じ値段で楽しめると、
このドリンクが市場に現れるや否や、
今世紀最大のサクセスストーリーが始まった。

たった5年ほどで株価は131倍、
2012年までの10年間で303倍に上昇した。

TradingViewを基にFinancialダイレクトが作成

仮に、上場当初に購入し、2023年7月まで所有し続けていたとしたら…
20年間で3,000倍以上の利益を上げたことだろう。

本当に人生を変えるようなリターンだ。

モンスターエナジーは現在、94億ドル規模のアメリカのエナジードリンク市場の30.1%のシェアを掌握している。

NASCARレースウェイからその他のスポーツイベントに至るまで、
あらゆる場所で同社の象徴的なロゴを見ることができるだろう。

比べ物にならない

モンスターエナジーの長期的なパフォーマンスは信じられないほど優れている。

特に、コカ・コーラと並べてみると顕著だろう。

2009年以来、コカ・コーラの株価は約330%上昇している…

対して同社は、その4倍以上となる
1,900%近くの利益を達成したのだ。

コカ・コーラ社の幹部ですら、同社が優れた投資先であると認識していたほど。

実際、2014年8月、コカ・コーラは同社に20億ドルを投資し、
同株の17%近くを買収した。

この投資以来、同社の株価は約374%上昇したが、
コカ・コーラの株価は100%ほどしか上昇しなかった。

TradingViewを基にFinancialダイレクトが作成

 

見過ごされているチャンス

モンスターエナジーの成功について詳しく知っている人は少ないだろう。

何百万人もの人が、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで
毎日その商品の前を歩いているにもかかわらずだ。

このように、超大型株の成績を上回るホームラン級の
”小型株”については、金融メディアでもあまり語られることはない。

少なくとも、彼らが株主に富をもたらすまでは。

そこには単純な理由が 1 つある…

これらの小型株は、ウォール街の最大手の企業や投資家にとっては
完全に調査の対象外となっているからだ。

そのため98%の投資家にとって、それらはまったく知られていない。

小型株は投資家が利用できる強力なツールの1つだというのに…

安定した大型株に投資することに加え、それらを上回る可能性を秘めた”小型株”にもぜひ注目してみていただきたい。

 ~Financial ダイレクト編集部~

ミズラヒさんが今、注目する”ラスト・サイクル”。
この動画では、そのサイクルに乗って、10倍のリターンが狙える3つの銘柄をご紹介しています。
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